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「かなでは本当に可愛いなあ」

 にこにこと。満面の笑みを浮かべて頭を撫で続ける手を黙って享受すれば、益々機嫌がよくなったらしい彼は長い腕でかなでの体を抱きしめる。本当に血が繋がっているのかと疑問に思うくらいにある身長差のお陰で、小柄なかなでは彼の体に誂えたようにすっぽりと収まった。
 本来ならこのような行動ははしたないと慎まなければ行けない身分にある二人だが、現在大地の仕事部屋である伯爵専用の執務室には他に人の姿はなく誰も注意するものはいない。
 クリーム色の壁に古いながらも質の良い家具。光を取り入れる大き目の窓の脇には花瓶が置かれ、朝摘みの薔薇が飾られていた。窓からは広い庭が見え彼が相続した屋敷の大きさを想像させる。庭師が丹精に手入れした庭は壮観で、四季折々の花を咲かせていた。
 途切れず花が咲いているのは屋敷の主の指示であり、同時に彼の最愛の妹の為でもある。主人が溺愛する存在は屋敷の使用人にとっても同様で、その広い場所はただ一人の少女の為と言っても過言ではなかった。
 茶色の髪に甘いマスク、長身でスタイルのいい屋敷の主人である大地は、柔らかな雰囲気を持つ華奢で愛らしいかなでとは似ていない兄妹だ。国でも名家と名高い伯爵家の似ていない彼ら二人は、けれども貴族としてはあるまじき程に仲が良いと有名でもある。それは二人の両親が幼くして他界したことも理由の一つに上げれるだろうが、寄り添うように生きてきた二人の絆は生半可なものではなかった。

「そのドレス。先日一緒に見立てたものだろう?やっぱりかなでに良く似合うね」
「ありがとう、お兄様」
「ほら兄様に良く見せてごらん」

 微笑みながら告げればはにかみ微笑んだかなでは、淡い黄色のドレスの端を持ちくるりと回る。幾重にもレースが重なるそれは少し子供っぽいデザインであったが、年よりも幼い顔立ちのかなでには本当に似合った。
 兄の欲目でなく、かなでは可愛らしい。大地よりも一層薄い色をした髪を肩を越すくらいで切りそろえ、頬に掛かる髪が揺れるたびに触れたいと欲し手を伸ばしてしまいたくなる。大きな瞳は好奇心旺盛にきらきらと光り、浮かべる微笑は自愛に満ちている。春の木漏れ日のように安心感を与える穏やかな雰囲気を持ちながら、決して折れない凛とした芯も持っていた。思わず突付きたくなるくらいに柔らかそうな白い肌。頬は淡く染まり唇は桜色。
 傾国の美女、と言うわけではないが守ってあげたいと庇護欲を掻き立てられる男は多く、社交界デビューしてこの方、かなでに持ちこまれる縁談は絶えない。
 それにかなでには人に注目される理由がもう一つあった。

「それで?今度の社交界で弾く楽曲は決まったのかい?」
「はい。先日陛下から楽譜が贈られたでしょう?あれにしました」
「・・・陛下から、か」

 かなでの言葉に大地は渋い表情をした。
 大地の妹が、伯爵家の令嬢としてでなく注目される理由。それは秀でた楽器を奏でる腕にある。
 貴族の娘として楽器を習うものは少なくないが、かなでほど見事に弾きこなせる存在を大地は知らない。かなでの演奏する曲はどれも独特の世界観を持ち、うっとり聞き惚れたり気がつけば涙が零れていたりなんていうのは当たり前の現象で世俗に塗れ滅多なことに感情を動かさなくなった貴族の間でも人気は高い。
 だが令嬢であるかなでを演奏家として呼び寄せれる相手は限られており、その陛下、とかなでが呼んだこの国の第一皇子は特権を行使できる限られた人間の一人だった。第一皇子とは言っても王が現存すれば何歳になっても皇子と呼ばれる故で、彼の年齢は大地を二倍しさらに五つほど足したものだ。子供も数人おり一番上の子供は大地と同じ年である。
 容姿端麗で頭脳明晰な策士だが、穏やかな笑みの奥にある見えない感情が大地に彼を拒絶させた。
生理的嫌悪感、とでもいうのだろうか。
国を治めるものとしての資質は類を見ないほどで尊敬しているのだが、彼の何かが大地に受け入れられない。それはかなでを眺める瞳であったり、演奏を褒める口調であったりと些細なものばかりであったが、立場は違えど性格的問題で対立している彼の息子の方が余程好意的に見えた。
 ひっそりと眉間に皺を寄せた大地に、きょとりと大きな瞳を瞬かせたかなでは首を傾げる。心配そうに見上げてきた妹に苦笑すると、もう一度大きな掌を頭に載せた。
 くしゃりと髪を撫でれば、飼い主に可愛がられる犬の如くほんわりと安堵し微笑む。この笑顔を守り抜きたいと、守らねばいけないと心密かに誓った。




「───かなでを、嫁に貰いたいですって?」
「そや。俺は本気やよ」
「到底信じられませんね。貴方のお噂を俺が知らないとでも?」
「いややな。噂は噂やで、榊君。それにそういうのはお互い様やろ?」

 可愛らしい妹ちゃんにお兄様の交友関係教えてもええの?
 細く長い指を唇に当てた男に大地は唇をかみ締めた。
 薄紫色の長い髪を緩く纏めた優男───に見えて実のところ相当食えないこの国の第一皇子の第一子を睨みつける。いくら大地の立場が国でも有数のものとは言え、たかだか伯爵がするには不敬ととられても仕方ない表情にけれど彼は余裕を持った笑みを浮かべた。
 こんな笑顔を浮かべるこの男は性質が悪いと大地は経験で知っている。何せその身分から幼い頃から彼の遊び相手として付き合ってきた大地だ。性格の不一致はともかく、能力的にも外見的にも彼と比較され続け切磋琢磨した分彼の性分も知り尽くしている。
 ついでに、認めたくないが、彼が妹に向ける想いが本物であるのも知っていた。

「・・・本気ですか」
「当たり前や。俺が子供の頃からどれくらいかなでちゃんを想うとうか知っとうやろ」
「俺は、かなでを泣かすような真似をする男にかなでをくれてやる気はない」
「泣かせんよ。誰より一等大事にして、幸せにする。でろでろに甘やかして何でも我侭聞いたって、俺から離れれんように」
「最悪だ。よりによってお前みたいな性悪に付きまとわれるなんて。おかげでかなでの縁談は全て顔合わせ前に潰されるし、今じゃ行かず後家寸前とまで噂されてるんだぞ」
「ははは、素にも戻っとうよ榊君。よう言うわ。君かてどれほど条件がいい男でも、端から聞き入れるつもりはなかった癖に。兄妹の独占欲にしては行き過ぎと違うん?」

 男の言葉に唇を噛み締めた。言われなくとも大地とて判っている。
 かなでは大地の妹だ。
 血を分けたただ一人の存在。世界中を探しても彼女の変わりは居らず、世界中を探しても彼女以上に特別は居ない。

 かなでが微笑めば世界は色を鮮やかにする。
 ───何故なら、かなでは大地にとって生きている理由。
 かなでが悲しめば世界は全て沈み込む。
 ───何故なら、かなでは大地にとって感情を左右する存在。
 かなでが驚けばその愛らしさに胸が詰まる。
 ───何故なら、かなでは大地の心臓を握る人。
 かなでが居れば大地は大地で居れる。
 ───何故なら、かなでこそが大地を大地足らしめる大地の一部。
 大地の世界の中心はかなでで、他の誰かでも何かでもない。

 笑顔を愛しいと思うが他の誰かへ向けられるなら無くなってしまえばいいと心から望む。
 誰かの手に触れられれば、焼け焦げるような焦燥に駆られ相手を殺しかなでを束縛したいと願う。
 涙を零しているのなら、悲しんでいるかなでを存分に甘やかし、泣かせた相手に報復と同時に麗辞を告げたい。 かなでを、俺に依存させてくれてありがとう、と。
 目の前で哂う男は、大地が彼を知っているのと同様に大地を理解している。この醜くおぞましい、決して妹に抱くべきではない感情を見透かしているに違いない。
 妹に触れたいと希い、その肌に余す事無く自分のものであると印をつけたいと欲する大地を。いっそ孕ませて何処にも逃がさないように屋敷の奥深くに監禁出来たなら、大地の心はどれだけ潤うか。幾度も願い、望み、けれど結局それが出来ないのは、それ以上に自由である今のかなでを愛してるから。
 大地を見詰めるかなでの眼差しは敬愛と信頼に溢れている。その全てを踏み躙りたいと欲し、出来ない自分を骨身に染み渡るくらいに理解していた。
 鉄錆臭い味が口内に広がり、切れたかと気づくがどうでもいい。
 いつの間にか握り締めていた拳に爪が食い込み、誰にも犯すことが出来ない自分たちの絆───血の繋がりを疎んだ。

「俺にしとき、榊君。君かて馬鹿やない。知っとう筈や。あの人が、動き始めた事くらい」

 彼の言うあの人、とは大地にも嫌になるくらいに覚えがある。
 親子の情を感じさせない呼び名で自身の父を呼んだ男は、冴え瞳に侮蔑の色を滲ませ唇を歪めた。
 そう。大地も知っている。
 この数年、かなでがしかるべき年齢になるまで手を拱いて待っていた男の存在くらい。父と子ほどもある年齢差を気にせず、かなでを手に入れようと動き出した醜悪な存在を。
 眉間に皺を刻み込み苦汁の表情を浮かべる。認めたくない。認めたくないが、大地には万が一彼がかなでを欲した際に、逆らうべき術を持ち合わせていなかった。
 苦々しい想いを吐き出す為に、胸の奥から息を吐き出す。
 妹に懸想するこの歪んだ兄妹愛も、一緒に吐き出せればいいものを。囚われ、縫い付けられるのを望んでいるのは自分自身だというのに。

「───お前は」
「・・・・・・」
「お前なら、かなでを守り通せると言うのか」

 掠れる声で絞り出されたそれは、悔しさが滲み出ている。
 兄として、男として愛した存在を守れない、守る術を持たないと嘆く声が。
 そんな大地を先ほどまでとは違い静かな眼差しで見詰めた男は、こくりと一つ頷いた。

「俺には、それが出来る」

 宣言され、大地は強く目を瞑る。
 仕方がないのだ。他に手がない。
 年寄りの戯れで妾の一人にされるより。認めたくないが、子供の頃から本気で彼女を想う相手にくれてやる方がずっとずっと納得できた。
 その相手が例え自分と反りが合わずとも、大地自身認めることが出来るくらいに有能でかなでを幸せに出来る術を持ちえる相手なら尚の事。
 掌で目元を覆う。

「妹を───・・・かなでを、頼む」

 囁かれた声は我ながら風が吹けば飛ばされそうなくらいにささやかなものだった。




 妹が嫁に出て数年。
 大地に宣言したように、今では第一皇子の身分となった彼は側室を作らず、ただ一人かなでだけを愛し欲した。
 今では鴛鴦夫婦として名を響かせている妹夫婦は、先日第一子を設けた。かなでに似て愛らしい容姿を持ち、彼女の旦那と似て聡明な瞳を持つその子供は、大地にとっても可愛らしい甥っ子で目に入れても痛くない。先日顔見せに来た彼らに申し入れ、彼を無理やり預からせてもらう程度に大地は甥っ子に心を砕いていた。
 それが結果として幸いした。
 大地がその訃報を聞いたのは、仕事を終え可愛い甥っ子の面倒を見ようと彼専用の部屋に向かう途中だった。地面が揺れたと錯覚し、世界が暗転するほどの衝撃を生まれて初めて受けた。
 かなでたちの乗った馬車が不慮の事故で崖下に転落。
 さらには遺体は谷が深すぎ捜索は無理だと。それを聞いた瞬間、脳裏に浮かんだのは最後に顔を合わせた時の二人の態度だ。


『お兄様』
『お前に兄呼ばわりされる気はない。気色悪い』
『まぁ、お兄様。私の旦那様だからお兄様の義弟で間違ってないでしょう?』
『かなでは俺の妹だけど、こんなクソ生意気な義弟を持った記憶はないね』
『はは。相変わらず素直やないね、お兄様』

 笑った男は昔と違い何処か安定している。
 それを齎したのが自分の妹だというのは誇りだが、それでも未だに奪われた感情の方が上だ。未練がましくも尚妹に執着している自分は何処まで歪なのか。
 全てを知っている上で厚かましくかなでの肩を抱く男は、大地の葛藤も憤りも判った上で鼻で笑う。性格の悪さは健在で、だからこそ安心して預けられるのだろう。以前なら苛立ちこの世から消し去ってやりたいと切望したが、今日は何とか踏みとどまる。その理由は大地の腕に抱かれた存在であり、柔らかく小さなかなでの分身にあった。
 初めて腕に抱く甥っ子は小さく、掌なんて指先くらいの大きさもない。柔らかで抱きしめれば壊れしまいそうなくらいに華奢でありながら、見上げる大きな瞳は真っ直ぐで好奇心に輝く。普段は人見知りをするという彼は、何故か大地には初対面から懐いた。
 未だにかなでへの想いを捨てられず、結婚相手を決められない大地からすれば本来なら別の男との間に設けられた子供など忌避すべき存在としなければいけないのだろうが、それが出来なかったのはこの子の笑顔があまりにもかなでと似ていて、尚且つ瞳の色以外彼女の旦那との相違点を見受けられなかったからだろう。
 憎むには子供はかなでに瓜二つすぎた。声を上げ笑う子供に大地も笑顔を返す。すると益々嬉しそうに笑う子供は、まるで子供の頃のかなでを髣髴とさせた。

『お兄様に懐いてくれて良かったわ』
『?どういう意味だ?』
『これで、何かあってもこの子はお兄様に面倒見て貰えるやろ、と判断したっちゅうことや。あ、この子の後継人はお兄様で手続きしてあるからよろしくな』
『だからお兄様と呼ぶなと言っているだろう。・・・どういうことだ?』
『ほんなん聞くん?いけずやな、お兄様。かなでちゃんと二人きりになりたいときには面倒見たってって意味に決まっとうやん』
『・・・・・・』
『ねぇお兄様』
『何だい、かなで』
『私たちが居ない時は、この子をお願いします』

 ふわり、と見せた微笑は彼が知る通りに穏やかで優しげなものだったのに、何処か悲しげでもあり。
 手を伸ばし抱きしめようとしたが、その前に彼女の旦那となった男に奪われた。じとりと睨みつければ、へらりと笑う瞳の奥に怒りが宿され唇を噛み腕を下ろす。
 彼が見せる執着は本物で、愛情も本物。だからこそ、認めたのだろうと嫌がる自身を納得させた。きっと彼は何があってもかなでを離さない。例え、我が子を手放したとしても。
 嫌な予感は往々にして当たるものだ。外れて欲しいと願うものは特に。二人が亡くなり葬儀が行われた数日後に、彼の幼馴染であり悪友でもあった男からの手紙が届いた。
 内容を確認し、そこに書いてある文章に大地は唇を噛み締める。纏めるととても単純で、けれど大地には認めようもないものだった。
 曰く以前第一皇子であった男、現在国の頂点に立つ人がかなでを欲したところから文章は始まっていた。
 予防線を張り手を打ち出来うる限りの策を弄したものの、強引な現王は法律を歪めてでもかなでの存在を得ようとしたと。
 だがかなでが選んだ男はそれを許せなかったらしい。全てを敵にまわしても、全てが自分から離れても、かなでが居なくなることだけは耐えられないと、彼らしくもない切々とした文章が続き。

『ごめんな、榊君。俺は、かなでちゃんを手放せん』

 最後にはこの一言で締めくくられていた。
 それを読み終えたとき、大地は悟った。馬車の転落は事故ではなく、故意であったのを。
 震える掌が無意識に手紙を握りつぶす。
 こんな筈ではなかった。かなでを死なせるために、彼に嫁がせたのではない。
 幸せになって欲しいから、笑っているかなでを愛していたからこそ、自分の想いを殺してまで別の男の手に委ねたのだ。それを信じたからこそ、繋がれていた手を放したのだ。温かい家庭を築き、穏やかに年を取り、最後には笑って全てを終えられるように。
 それなのに現実はどうだ。
 最愛の妹は死に、残された子には親はなく、なのに全ての根源である男はのうのうと何も知らぬ顔で玉座に座り我が子の死を嘆く振りをし民の同情を買い叩く。
 こんなことが許されるはずはない。許されていいはずがない。
 今は主の居ない嘗ては笑顔の絶えない少女の部屋だった場所に足を踏み入れる。そこはかなでが家を出て行く前と寸分も違わず保存され、大地にとって聖域であった。
 誰も入れぬように鍵をかけ、大地だけが入れるその場所。ふらふらと覚束ない足でベッドまで歩み寄ると、倒れ伏す様に崩れ落ちた。

「愛してる。愛してたんだ、世界中の誰よりも。俺を、置いていかないでくれ。かなでッ・・・!!」

 血を吐き出すような悲痛な叫びは、最早届かないというのに。


 それからの話を少しだけしよう。
 妹の残した子供を榊伯爵は成人するまで後継人を務めた。
 彼の政治的手腕は秀でており、時の賢王とまで呼ばれた当時の王を凌ぐほどの信頼を民から勝ち得、国を発展させるべき貢献を残す。
 そして、当時の王が隠していた数々の不正及び着服金を書面で民に公開し、王族を悉く政界から隔絶した場所へと追いやった。
 頂くべき王を失い混乱をきたした国の王へと、両親が没したため継承権を大幅に下げた甥っ子を据えると彼の戴冠式の翌日に姿を消したという。
 史実に刻まれるほどの実績を残した伯爵はそれ以降表舞台に姿を現すことはなかった。彼の後を追うように火がつけられた屋敷は全焼し、美しく印象的な花園も、何処か温かみを感じさせた屋敷も全て失われ使用人達は口を噤み主からの持参金を片手に故郷へと消えた。
 跡継ぎのなかった伯爵家は当時最大の権力を持ちながらも、新たなる王の意向で取り潰しとなった。
 父も母も、そして最期の肉親すらも失った王はそれでも穏やかに笑ったという。

『これで、彼も漸くいけた』

 その言葉を真に理解できたのは、発した本人だけであったが、その意味を彼が世間に伝えることは最後までなかったという。


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