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>>lulu様

きゃー!!lulu様、こんばんは!
またコメントいただけて嬉しいですw

私のサイトのルフィは、一応総愛され嗜好ですが余所様のサイトほど甘い小説は書けないのでそう言って頂けると嬉しいですw
基本的にあまあまな空気が苦手と言うのもあるのですが、何より私のイメージが先行しているおかげでああなってしまいます。
私の中のルフィって、決して優しい人じゃないです。
器が大きく凄い男で、滅茶苦茶な勢いで惚れこんでますけど、彼自身は何処までも我儘で自分勝手なのです。
自分がしたいからする。それが基本で行動原理はそれだけです。
だから誰からの謝罪も謝礼も欲してないし、自分がしたいままにのびのびと生きてます。
大海賊な彼らは他のパラレル創作よりも、そんなイメージのままに書いてるので、彼らの雰囲気を気に入ってくれて嬉しいですw
ちなみに私もルナミはキュンと来てゾロルはずどんと来てサンルはほわんと来て、ルロビはきゅっと来て、他の面々は恋愛要素ないですが船長を慕っているイメージです。
私の中のイメージを具現化して大海賊な彼らが出来ましたw
lulu様のお言葉を胸にこれからも妄想に羽を広げますので、是非また遊びに来てやってくださいw



自分が変わった瞬間を見つけれる人間は居ないだろう。
だが確実にゾロは変わった。

倒れる仲間達を視線でひと撫でし、ついで昏迷状態の船長を伺う。
上下する胸が彼の生存を表し、ゾロは小さく笑った。
この世で見納めになるかもしれない表情があんな間抜け面とは思っていなかった。
死ぬときは彼の隣で戦って死ぬものだと思っていたが、こんな展開になろうとは。
だが後悔はしない。
自分が死んだ折りには約束どおり腹を掻っ捌いて謝ってもらうが、それでも絶対に生き抜いて欲しかった。
彼は海賊王になる男だ。
自分の屍一つくらい、乗り越えて上に行かねばならない。
遙かな高み、今では頂すら望めないその場所に立つのがルフィの役目だ。

野心以上に大事なものが出来るなど、東の海に居た頃は考えられなかった。
世界最強の剣豪になる。
自分の夢は、確かにそれ一つだけで、他に何も見てなかったのに。

自分の命一つで彼の存在を存(ながら)えるなら、これほどありがたいことはない。
彼の代わりになれるのであれば、これほど誇れることはない。


「ルフィは、海賊王になる男だ」


目の前に立つ、『今は』絶対に勝てない相手に笑いかける。
この誇りを胸に死ねるなら、野心を捨てても良いと思えた。

───野心を上回る野望を、ゾロは手に入れていたのだから。



私の中のゾロルイメージの一端ですw
ちなみに現場はスリラーバーグのあのイメージですw
これからもお時間ございましたら、また是非遊びに来てやってください!
本当に、嬉しいコメントをありがとうございました!

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